味噌造りに適した時期は?
さて今年行われた味噌造り体験会の模様です。
そろそろ開け頃なのですが、もうちょっと熟成してと・・
今回は味噌造りに適した時期は?をタイトルに!!
味噌造りに最も適した時期は?
1月下旬から2月にかけて!!
味噌は仕込む時期によって出来上がり方が違ってきますが、この寒い時期に仕込みを行う特徴と言えば、味の安定した落ち着いた味噌になる事です。
冬から春➡夏と発酵したみそは、秋➡冬と気温が下がります。
ビギナーの方にもオススメの季節と言えるでしょう!!
3月から5月の仕込み!!
この時期は少し気温が高くなっていますので、発酵が早く始まります。
夏場は特に涼しいところなど、場所を選ばないといけません。
とかく大きな味の変化は無いのですが、一気に発酵するため、しょっぱい感じになることもあります。
加減がちょっと難しく感じる事もあるでしょう。
6月から10月ころの仕込み!
ちょっと難しいこの季節。やはり気温が1番の理由!
熱いときに仕込む味噌は、発酵が早くなるので、温度を発酵させる「即醸味噌」に似ている状態になります。11月ころの味噌の状態で食べ頃かを見て良いのですが、大豆の臭いではなく、しょっぱい場合はさらに熟成させます。
しかし、時期的に気温が下がってくるので、ほとんど発酵が進まず、春まで置いておく事もあります。
まめなチェックと管理がちょっと難しいこの季節は上級者向けですね。
まとめ
といった感じで、ざっくりですが味噌の仕込む季節についてお伝えしました。
因みに今年はZENClubHouseにて1月下旬「味噌造り体験会」を開催予定です!!
コロナ!!
に負けないためにも、味噌を毎日食べることをオススメします。
その次は梅干し造り!!
日本の伝統食、そして身体に本当に良い発酵食品は、自分で作ってみて、食のPOWERを感じましょう!!