こだわりの原料

BENIIMOSU

無農薬米使用、紅芋酢（べにいもす）

私たちがこの紅芋酢の製造会社である飯尾醸造と出会ったのは、2018年。
弊社のブランドアドバイザーの立沢亨氏が「お酢なら飯尾醸造の富士酢が日本でナンバーワンだよ」と紹介してくれたのがきっかけでした。
当時、私たちはある鹿児島の黒酢製造会社と商品開発をして新商品を進めていたのですが、契約の段階で折り合いがつかず振り出しに戻ってしまっていました。そんな時に飯尾醸造の紹介を頂き、私はすぐに調べました。
京都・宮津にあるこの醸造会社は明治26年創業で現在の社長は5代目。
主力商品の純米酢はお米を自ら育てて完全無農薬。酒蔵までも持つ会社は日本でただ一つとの事。
さっそく取り寄せて食してみると、まずはその味に驚きました。
今までのお酢はなんだったんだろう？と思うほどまろやかでコクがある。
その5代目社長の彰浩氏が日本橋高島屋の催事に訪れると聞き、早速会いに行きました。
そして、私たちの商品にぜひ使用させて頂きたいと伝えたところ、40代という若さもあり、この発想を快く受け入れて使用を承諾してくれました。
スポーツの栄養を考えるなら、純米酢よりも「紅芋酢」が最適だと勧められました。こちらの会社でも社員全員が毎日飲んでいるのだそうです。
確かに、口にしてみると身体の奥から沸々とパワーが湧き出るような不思議な感覚に驚きました。
創業128年という老舗で歴史があり、酒造まで持つ会社は日本でただ一つ。
さらに添加物を使用せず、無農薬の素材にとことんこだわっているところが、私たちが信頼している理由です。

→「飯尾醸造」公式サイト（外部リンク）はこちら

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UMINOSEI

伊豆大島の伝統海塩“海の精”

私のアレルギー体質を改善してくれた食養。
その食材の中でもとくに、調味料は重要なものでした。
醤油や味噌、そしてその両方に使われているのが塩です。

食養の師である秋山先生からも塩の重要性についてはよく伺っていたのですが、そんな折に「伊豆の大島で専売公社が塩を独占していた時でも作っていた会社がある」という情報が入り、さっそく調べる事にしました。

2012年、当時はインターネットなどの情報がまだ乏しかった事もあり、私は直接その会社・海の精に電話をして独自に取材をしてみる事にしました。
最初に電話口に出てくれた女性社員の方もいろいろ教えてくれて、そのうち「さらに詳しい話は別の者に・・・」と言って、男性スタッフに代わってくれました。
電話での話が尽きず「よければ一度会社に来て下さい」とお招き頂き、実際に訪ねたところ、その男性スタッフはなんと会社の代表。
電話と同じように、お会いしたときも丁寧にたくさん塩の話を教えて頂き、代表の想いがひしひしと伝わりました。
さすが、こだわりのある会社はトップの姿勢も違う！そう感じました。

この塩は、伊豆大島で作られた自然海塩。
伊豆大島の海水を天日で濃縮して、平釜で煮つめて製造されています。
ミネラルバランスを管理し、中純度な塩に仕上げます。
高純度な一般的な食塩（塩化名ナトリウム99%という）の刺すようなしょっぱさに比べ、自然海塩はマグネシウムやカリウムなどミネラルが豊富で、ほんのり甘くまろやかな味です。
現在も当社の商品に広く使用させて頂いていますが、この塩を使用している事で昆布だしのような深い味が感じられます。

→「海の精」公式サイト（外部リンク）はこちら

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※この他、セレクト自然食品として“海の精”の塩、味噌、醤油などをお取り扱いしております。

KUROZATO

手作りの黒砂糖

最初の黒糖との出会いは、ブランドアドバイザーでもある立沢亨氏からの紹介で、「久米島に信じられないほど美味しい黒糖がある」との事で、すぐに調べました。2013年の出来事です。

その黒糖は大手の製糖工場とは違い、すべて手作りで作られています。
また、原料となるサトウキビも久米島産の物だけを使用。もちろん、添加物は一切使用されていません。
さらに驚くべき事に、絞る機械作業以外はすべて手作業で、ガスさえも使わず薪で火をおこして、数時間かけてじっくり釜炊きして煮詰めています。

加工黒糖は甘さが大げさでそのまま食べるのが少し大変ですが、この黒糖は自然な甘さが特徴で、そのままでも美味しく食べられます。
味が美味しい上に身体にも優しい、とにかく申し分のない黒糖でした。

ところが、2020年新型コロナウィルスの影響で久米島の黒糖は廃業に追い込まれてしまいます。再度、天然の黒糖を探す旅が始まります。

そして2年の時を経て種子島の沖ヶ浜田の黒糖に出会います。こちらも手作業で生産される昔ながらの製法「三段登窯 舟形鉄平釜 製法」でした。この製法は昔から 琉球列島各地にあったと言われていますが、 今現存しているのは種子島 島内の「沖ヶ浜田集落の二ヶ所のみ」。 精密に設計された登窯(のぼりがま)で、 一番釡のみ直火、残り2つの釡は 火流で煮上げられるのが特徴です。沖ヶ浜田地域では、 種子島で開発されたサトウキビ「黒海道」 を主に使用しています。 これは他の離島で作られるものと比較 して、7~9度糖度が低いのが特徴です。 黒糖に仕上がっていく段階で糖度が抑え られ、ミネラルとのバランスが調整される ことで、 「コク」「深み」「程よい甘さ」 の絶妙な味となります。

新しい飴と無智・黒糖飴を是非ご堪能下さい。

→「沖ヶ浜田黒糖」公式サイト（外部リンク）はこちら

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KUROZATO

アムラ

長年のサーフィンの日焼けや髪染めのせいで髪の毛のボリュームが気になり始めた頃、ヘナという天然のハーブパウダーに出会いました。
ヘナは白髪を染めるだけでなく、頭皮の健康、毒素排出など様々な効果があり、さらに、ハーブパウダーには、インディゴ、ハーバルブレンド、アーマラキーという種類があり、こちらはシャンプー・リンス代わり、消臭効果、髪を黒くする効果などがある事を知りとても興味を持ちました。
講習会に参加し、こちらのハーブパウダーの中のアーマラキーはビタミンCが豊富で、食用としても使用できるものがあるという事を知りました。
アーマラキー＝アムラ、これがアムラパウダーです。

アムラは奥の深い果実です。
インドに古くから伝わるアユルユヴェーダ「伝承医学」に用いられており、熱に強く壊れにくいビタミンCやポリフェノールが豊富。
そのため若返りの果実とも言われ、老若男女の美と健康にも取り入れられてきました。
日本ではなじみのない果物ですが、とても不思議な魅力を感じ、私たちはアムラをもっと知るためにインドに飛びました。

現地での日常的なアムラは砂糖漬けのものが主流。
アムラバーやアムラ知などが販売されていました。
旬の時期になると生のアムラはもちろん、アムラジュースなども出回るとの事。
私たちはこの旅で、幸運にも生のアムラを口にする事ができました。
味は、最初に苦味、それから渋味、甘味、酸味、辛味・・・が感じられ、日本の梅干しに少し似た印象です。
また、その足でスリランカにも1週間滞在し、アーユルヴェーダの施設でも取材をしました。
そこでも毎日夕方にアムラを乾燥させたお茶が出されるなど、アムラは人々の生活に深く根付いている事がわかりました。

日本から戻り、私たちはまず、アムラパウダーを水に溶かしたハーブ水を作ってみました。
アムラは本当に独特で、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味の5つの味を含むと言われています。
そのバランスの良さから、料理や飲み物に入れても邪魔をせず、とても便利に使えるのですが、一方で初めての人にとっては、ハーブ水は少し挑戦しにくいかもしれないと思いました。
そこで、もっと手軽にチャレンジできる方法はないものか・・・こうして、飴にしてみる事にしたのです。
試作品などを試しながら、アムラに唯一入っていない塩味として海の精を加える事で、甘さの後にいろいろな味を味わえる飴が完成しました。

現在、当社で商品に使用しているアムラやパウダーとして販売しているアムラは、私たちがインドの工場を見学し、品質や製造過程を確認したうえでお取り扱いしています。
もちろん衛生管理の行き届いた工場で製造されているものを厳選していますので、その点も信頼できるポイントです。

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この原料を使用している当社製品

※この他、お料理などに使用できるアムラパウダーもお取り扱いしております。